海と山の幸に恵まれた街 「山と滝とくだもののまち」都農町は、宮崎県のほぼ中央に位置し、町土の約63%は森林で構成。その恵まれた自然環境を生かして作られる質の高い農作物やワインが有名。
神話の源流 ~ はじまりの物語
神話旅 其の4
神武天皇の歩みに思いを馳せ、誓いを立てる~~キーワードは「祈願成就」
都農編神武天皇が東征の途中で立ち寄ったとされる都農町。尾鈴山中にある「矢研の滝」は、神武天皇が弓矢の鏃(やじり)を兵士達に研がせた場所として伝わります。また国造りの神として知られるオオナムチノミコト(オオクニヌシ)を祀った「都農神社」では東征の成功を祈願したとされています。これから国を治めていこうとする自分と国造りの神を重ねていたのかもしれません。そんな神武天皇の歩みに寄り添いながら、心願成就に向けた旅をしてみましょう。
スタート
都農インターチェンジ徒歩で7分1
都農神社車で約25分徒歩30分2
矢研の滝車で約30分3
都農ワイナリー車で約7分4
道の駅「つの」神武天皇が東征の成功を祈願した地 都農神社
平安時代の「延喜式」には既に登場し、日向一之宮と呼ばれる由緒ある神社。神武天皇が航海の安全、武運長久を祈願した地と伝わります。出雲神話に登場する神々を祀っていることから、境内には「なでウサギ」や本殿のねずみの彫刻など出雲神話に登場する動物たちがいます。日本の滝百選に選ばれる名瀑 矢研の滝
尾鈴山にある瀑布群内でひときわ有名なのが矢研の滝。神武天皇が東征の途中に立ち寄り、兵士に鏃を研ぐよう命じたことが名前の由来と伝わります。日本の滝百選にも選ばれたその姿は、ダイナミックで見る者を引きつけてやみません。都農産ぶどう100%使用のワイン造り 都農ワイナリー
先人たちが苦労のすえ完成させた都農のぶどう。そのぶどう100%で造られるワインは、国内外で高い評価を受けており、深い味わいに魅了される人も多数。 ワイナリーからは、都農町と太平洋が一望でき、緑の芝生と青い空、広がる水平線の絶景に、自慢の赤ワインがよく映えます。野菜や特産品が盛りだくさん 道の駅「つの」
都農神社に隣接しており、物産館「門前市場」には、都農町内で収穫された新鮮な野菜や特産品がたくさん並んでいます。 食事スペースもあり、都農でとれた新鮮な野菜や魚など旬の食材を使用した料理やスイーツが楽しめます。※写真はイメージです。
1ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの出逢い
(延岡市)
2ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの出逢い
(西都市)
3出会いと旅立ちの場所で新たな決意を固める
(日向市)
4神武天皇の歩みに思いを馳せ、誓いを立てる
(都農町)
5イワナガヒメの悲しみを優しく見守ってきた米良の郷びと
(西米良村)
6日本発祥の地で、心身ともに初心に帰る旅
(高原町)
7天孫降臨・天岩戸伝説
(高千穂町)
8天孫降臨の山々に育まれた食を体験
(小林市)
9山岳信仰の場となった奥椎葉のパワースポット
(椎葉村)
10神武天皇の湯浴みの地で心の休息を
(新富町)
11山幸彦が狩りをした地で自然を感じる旅
(串間市)
12天孫降臨神話が残る地を歩く
(諸塚村)
13天孫降臨伝説
(日之影町)
14海幸山幸と春の訪れを感じる旅
(日南市)