県内随一の野菜生産地 海、川、台地に囲まれた自然豊かな新富町は、県内随一の野菜の生産地。アカウミガメの上陸する砂浜や航空自衛隊の新田原基地などの名所も多く存在しています。
神話の源流 ~ はじまりの物語
神話旅 其の10
神武天皇の湯浴みの地で心の休息を――
新富町神武天皇が東征の際に、湯浴みをされたと伝わる「湯之宮神社」。心身の疲れを癒し、また英気を養うために、この静寂で神秘的な場所を選び休息されたのでしょう。日々の生活において、休息はとても大切なことです。心身の疲れを癒すために、神話の地を散策しながら、爽快でほっこりとした感覚を味わえるスポットを周遊してみませんか?
スタート
西都インターチェンジ車で約11分1
新田神社車で約10分2
湯之宮神社車で約16分3
舩津神社車で約20分4
下富田神社車で約9分5
富田浜海岸車で約9分6
湖水ヶ池公園真剣を用いた新田神楽 新田神社
旧称・正八幡宮の名残から、現在も八幡様として親しまれる新田神社。天正5年、戦火により本殿や宝物などが消失。その後、慶長11年に修復され、明治4年に新田神社と改称しました。 同社を中心に伝わる新田神楽は、県無形文化財に指定されており、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)伝説に基づき、真剣を用いて行われる「蛇切り」が見せ場となっています。神武天皇がお湯を召された場所 湯之宮神社
神武天皇が東征の際にこの地に立ち寄り、湯浴みされたと伝わる場所。休息の後、神武天皇が梅の杖を突き立てたままお立ちになっていたようで、その時の梅の木が生長し、座論梅になったという伝説が残っています。山幸彦が船を着けて上陸 舩津神社
新富町新田に「舩津」という地名があります。そこはホオリノミコト(山幸彦)が高屋(西都市都於郡)に宮居されていた際、一ツ瀬川を下って田島へ行く途中、この地に船を着けて上陸したと伝わります。神武天皇幼少時代の遊行の御跡 下富田神社
神武天皇が幼少時に遊行された地と伝わる場所。国内有数のアカウミガメの産卵地 富田浜海岸
富田浜海岸は、全国でも有数のアカウミガメの産卵地として知られています。海岸の美化活動などを行い、アカウミガメの産卵しやすい環境づくりに力を入れ、6月~9月の産卵時期には毎年数百頭近くの上陸が確認されています。一面に覆い茂る蓮の花 湖水ヶ池公園
南北に長く延びた周囲1kmの湖水ヶ池は、盛夏になると池一面に蓮の花が咲き誇り、多くの花見客で賑わいます。この蓮は、約300年前に当時の藩主が貧しい財政を立て直すために植えたのが始まりだと言われています。※写真はイメージです。
1ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの出逢い
(延岡市)
2ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの出逢い
(西都市)
3出会いと旅立ちの場所で新たな決意を固める
(日向市)
4神武天皇の歩みに思いを馳せ、誓いを立てる
(都農町)
5イワナガヒメの悲しみを優しく見守ってきた米良の郷びと
(西米良村)
6日本発祥の地で、心身ともに初心に帰る旅
(高原町)
7天孫降臨・天岩戸伝説
(高千穂町)
8天孫降臨の山々に育まれた食を体験
(小林市)
9山岳信仰の場となった奥椎葉のパワースポット
(椎葉村)
10神武天皇の湯浴みの地で心の休息を
(新富町)
11山幸彦が狩りをした地で自然を感じる旅
(串間市)
12天孫降臨神話が残る地を歩く
(諸塚村)
13天孫降臨伝説
(日之影町)
14海幸山幸と春の訪れを感じる旅
(日南市)